エアロバイクを使用し始めて発生するトラブル。例えば、頻繁にお問い合わせを頂く不具合として
- 使っているうちにバイクから異音がする・・・!
- お尻とサドルが擦れて痛い!
- 汗が落ちて大変なんだけど・・
- 音の問題は大丈夫かな・・?
こういったケースではどう対応するのが正解なのか・・・?1つずつ見ていきたいと思います。
カタカタ、ギィギィ異音がする
発生するケースが意外と多いです。エアロバイクとスピンバイクでは構造が異なるので、その対処法も異なります。
エアロバイクの異音
ペダル周りの異音に関しては、コチラのサイトが詳細に解説しています。
または、メカニカルな内部の異音であればこちら↓↓
スピンバイクの異音
スピンバイクの異音の原因の大部分は「ペダル装着部分の緩み」に起因します。
ペダリングの衝撃で、この部分のナットの締め付けが少しずつ緩みます。対処としては、増し締めするくらいですね。正直、根本的な対策はありません。
発生頻度としては、週3×30分の稼働で、半年に1回発生するかどうかといった程度です。
【画像締め直しの様子】
こんな感じで締めなおすと良いです。ペダルのナット部分が奥に埋もれているタイプなので、メガネレンチやモンキーレンチでは締めることができません。
ですから、こういった工具が必要です。
作業自体は全く難しくありませんのでご安心を。女性でも増し締めできると思います。
お尻がすれて痛い
エアロバイクを漕いでいると、慣れていないせいかお尻が猛烈に痛くなることってあるんですね。
特に普段あまり自転車に乗らない人、おしりの摩擦への抵抗力が弱体化しています!(笑)
対策としては以下に消化する2つ、前者の方が一般的で難易度が低いです。
サドルカバーを装着
最もお手軽で効果抜群な方法がこれ。柔らかいサドルカバーをエアロバイクに装着することで、擦れが発生しづらくさせることが可能です。
ママチャリに乗っているおばあちゃんが、サドルに布製のカバーを被せているのを見たことがありませんか?まさにあのイメージです。
今では専用のサドルカバーも存在するので、擦れ対策に特化した商品を選ぶ方が良いでしょう。
弊方運営サイト経由で最も売れているサドルカバーをご紹介いたします。
エアロバイクを購入された方の約3割の方が、同時にカバーを購入されています。
サドルを交換する
こちらは多少難易度が高い対策です。
というのも、サドル交換作業自体は難しくないのですが、お手持ちのエアロバイクにどのサドルが適合可能か?判別が難しいのです。
エアロバイクを開発するメーカー側としても、サドル交換は前提とされておらず対応表などは保有していないのです。
ですから、まずは上述したサドルカバーの交換を実施し、こすれる感覚が軽減されるか様子を見るのが良いでしょう。
腰痛が気になる
フィットネスバイクの中でもエアロバイクは比較的腰への負担が小さいです。
なぜなら、ママチャリと同じような姿勢で乗れる、つまり背筋を伸ばした状態で漕ぐことができるので、腰への負担は少ないはずです。
(ちなみに、スピンバイクは前傾姿勢なので、腰・背中への負担が大きい)
エアロバイクでも腰への負担を感じてしまう方は、ペダルだけタイプの購入を検討すると良いでしょう。
使わないときはコンパクト収納可能ですし、楽な姿勢でペダリング可能なので腰への負担も最小限に抑えることができます。
一番売れているのはこちらの商品です。
汗で床が汚れる
それであればマットを敷きましょう。
・・・・
マットは敷いてるって???
マットが汗で汚れるのも嫌だ・・・と?
・・・
なるほど、では、マットが汚れにくくなる方法を伝授しましょう(笑)
【画像】
こんな感じで、タオルを上手にセットしてあげれば、額からこぼれ落ちる汗を受け止めてくれますよ!
下の階への騒音が気になる
フロアマットは必須でしょう。エアロバイクのフロアマットはアルインコの純正のものが最も売れています。
それ以外で、防音・防振対策に優れている商品が「静床ライト」です。私が運営するサイト経由でも月に1〜3個程度売れてゆきます。
初めは純正マットを使っていたけど、騒音対策がイマイチだったから、靜床ライトに買い換えた。というユーザーが多いようです。
騒音にシビアにならざるを得ない環境であれば、純正マットではなく初めから靜床ライトを購入することをオススメします。
(高いですけどね!騒音対策・防音に特化した商品なので安心です)