フィットネスバイクに求める機能ってありますよね??
- スペースを取りたくない人は「コンパクトタイプ」や「折り畳みタイプ」が良いですし
- PCやタブレットで「ながらトレーニング」をしたいのであれば「デスク付きのタイプ」が良いですし
こんな感じで「ある1つの機能」に対して最も優れた商品を、機能別に紹介したいと思います。私が考えるニーズがありそうな項目別に紹介します。
静音性重視であればスピンバイク
マンションやアパートで使用を想定しているのであれば、まず気になるのは静音性ですね?
基本的に、スピンバイクもエアロバイクも静音性には十分配慮し製作されています。
そんな中でも、特に静音性を重視するのであれば「スピンバイク」の方をオススメしています。
スピンバイクの負荷を与える仕組みとしては「摩擦」です。大型のフライホイールと摩擦フェルトが擦れる構造なので「シューシューという音」がするだけです。
近所に迷惑となるような「騒音」にはなり得ませんのでご安心ください。私が知る限り、最も静音性に優れるのはハイガー産業の製品です。
なぜなら、私自身がかれこれ4年以上使用しているから。そして静音性に関しては「ほぼ完璧」だと感じているから。隣の部屋でペダリングしていても気がつかないレベルの静音性です。
ちなみに使用モデルは、「HG-YX-5001」です。
「ほぼ完璧」というのは、稀にペダル部分のボルト・ナット固定部分が緩み「きしむ音」がするケースがあるからです。(画像の指で触れている部分)
頻度にして【週3回×60分の使用】で、半年に1度発生するかしないかといった具合でしょうかね。対応方法は以下記事をご覧ください。
稀に発生する「きしみ音」以外は完璧な静音性です。
静かさを特に重視するのであれば、ハイガー社製のスピンバイクをオススメしています。
連続使用時間が長い→スピンバイク
継続的なダイエットをしようと考えている方。できれば、連続使用時間が長い方がいいですよね・・・?脂肪が燃え始めるのは有酸素運動開始から20〜30分後と言われていますし(※反対意見も多数あることは承知)
前提知識として、エアロバイクには連続使用時間の上限があります。スピンバイクには実質的にありません。つまり無制限。
ですから、際限なくずっとペダリングしていたい!!という方には、やはりスピンバイクの方がオススメです。
それでも、エアロバイクの方が良い!という方。例えば
- 運動経験が乏しいので、スピンバイクの漕ぐ姿勢に適応できるか不安
- 家族みんなで使うので、年配者や初心者も使えるエアロバイクを検討中
- トレーニングメニュー機能やアプリ連動をさせたい!
というのであれば、連続使用時間の長いエアロバイクをご紹介したいと思います。
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とは言うものの、エアロバイクの連続使用時間の上限は基本的に30分です。そして、連続使用時間が60分の家庭用モデルも存在しますが、お値段的にはかなり高価格帯となってしまいます。
私が知る限り1つしか認知していませんが、それが「リーボックのGB50-18」です。超本格的使用で、恐らく家庭用のエアロバイクの中では最強スペックではないでしょうか・・?
まとめると、
- エアロバイクは連続使用時間の上限あり。高額モデルであれば、連続60分使用可能
- スピンバイクは連続使用時間の上限が存在しない。
- 連続使用時間を特に重視 & リーズナブルに抑えたいのであれば、スピンバイクの方がコスパが良い
当サイトが出る幕が無いぐらい、スピンバイク商品に特化したサイトを紹介しておきます。
参考:スピンバイクの選び方
アプリで連動できる
以前はコナミの「TYPEeGG(タイプエッグ)」という商品をオススメしていたのですが、どうやら生産中止となってしまったようです。
アマゾン・楽天でも品切れの状態がずっと継続中です・・・。
ですから、エアロバイク本体自体がアプリと連動しているモデルは、残念ながら今の所存在しないと思います。
折りたたみ式で省スペース
できればスペースを取りたく無い・・・。という方には折りたたみタイプをおすすめしています。
一般的なアップライトタイプ(普通のエアロバイクをイメージして下さればOKです)のエアロバイクは、たたみ1畳分のスペースが必要です。
置いておくだけなら、もう少しコンパクトに収まりますが、ペダリングをすることを考えると前後左右の余裕分が必要です。
特に、両サイドは乗り降りにスペースを開けておく必要があり、窮屈なペダリングとならないためにも、余裕を持ったスペース確保が必要です。
そんなスペース確保できない!!!という方に折りたたみ式のエアロバイクをオススメしています。(※スピンバイクには折りたたみタイプは存在しません)
ただし、折りたたみタイプには特有のデメリットも存在するので、先に紹介しておきます。
<折り畳みエアロバイクのデメリット>
- 本格的なトレーニングには向いていない
- 構造上、アップライトタイプよりも強度に不安がある
ペダルの負荷強度が時間を追うごとに自動変化する「トレニーニングモード」を搭載している商品は存在せず、本格的なトレーニングには不向きです。
また、構造上、どうしても強度には不安が残ります。ですから「より丈夫なバイクを!」というのが、折りたたみタイプの正しいエアロバイク選びのポイントです。
これらを踏まえ、おすすめはアルインコの「AFB4309WX」です。
老舗メーカーのアルインコの商品です。実物&口コミを見る限り、強度に不安を抱えているユーザーもおらず、折りたたみタイプでは最も安心して使用できる商品だと考えています。
(それから、見た目もクールですよね。折りたたみタイプは派手なカラー、ペイントの商品が多いので・・・)
リアルタイムに心拍数測定できる
心拍数測定が可能なモデルは複数あります(スピンバイク、エアロバイク共に)
基本的には心拍数搭載モデルの中から、その他機能を比較しご自身にマッチする商品を見つけるのが正しい選び方だと思います。
ただし、1点注意点が!スピンバイクの心拍数測定機能には期待しないでください。
その理由は
- そもそも、心拍測定機能のスペックがしょぼい
- ペダリングポジションを維持しながら、心拍測定のあるハンドル部分を握り続ける体勢が大変
エアロバイクにはしっかりとした心拍機能&管理モニターが付属しているモデルが多数ありますが、スピンバイクにはしっかりとした機能を有した商品が存在しません。心拍測定に関しては機能がチープなのです。
また、前傾姿勢でハンドルの同じ部分を握り続けるという姿勢自体がかなりしんどいです・・・。
極論すると、スピンバイクの心拍測定機能はオマケ程度です。
なので、きちんと心拍測定&管理したいのであれば、エアロバイクを選ぶことをオススメします。
以下商品は、購入して間違いない心拍機能付きエアロバイク3選。
1:エントリーモデル「AF6200」
2:上級モデル「AFB7014」
3:最上級モデル「GB50-18」
デスク付きのモデル
作業しながらペダリングしたいという方は、デスク付きのモデルが良いでしょう。ここで言う「作業」というのはパソコンのタイピングや、タブレットの操作などの能動的なことを指します。
動画を見ながらフィットネスしたい!という受動的なニーズは、デスクなしのモデルでも前方の液晶や、ハンドル固定部分に端末を設置することで満たすことができます。
パソコン作業などの能動的作業には、やはりデスク付きタイプを購入した方が良いです。
オススメは「FlexiSpot V9」です。テーブル付きタイプは、テーブル自体の強度が問題になりやすいですが・・・、
この頑丈なテーブルとテーブルを支える支柱。華奢な感じは一切ありませんね?
CESという世界的な家電ショーでも表彰を受けた製品なので、信頼性もお墨付きですね。
リカベント(低床タイプ)はダイエット向きだが・・
リカベントタイプというのは、低床で足を前方に放り出して漕ぐタイプの製品です。
このタイプは、ペダリング時に太ももの裏から足の筋肉全体に大きな負荷がかかるので、筋力アップ、つまり基礎代謝アップに効果的で、ダイエットに適したモデルとも言えます。
私としては、ダイエッターにはオススメしているのですが、最大のデメリットが・・・
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それが、でかい!!ということ。
脚を前に放り出して漕ぐという構造上、商品の縦の寸法が大きいのです。実物を見ないとわからないかもしれませんが、実際に目の当たりにすると、かなりの大きさにビビるでしょう。
ですから、十分なスペースを確保できるご家庭にのみ、オススメしたいと思います。
イチオシの商品は、「DK-8604R」
身長が低い方にも乗れるような設計になっており、負荷レベルの変更も容易。管理モニターも大きく見やすいです。
電磁負荷式で快適ペダリング
こちらはエアロバイクのタイプになります。エアロバイクの駆動形式には2種類存在し、
- 電磁負荷式→高価格
- マグネット式→リーズナブル
この2種類が存在します。細かい違いはあるのですが、要は「ペダリングのスムーズさの違い」です。
電磁負荷式は、回転するペダルに対し負荷が常に一定で、スポーツジムのエアロバイクのような滑らかなペダリングが可能です。
一方のマグネット式は、ペダリング強度が完全に一定ではなく、電磁負荷式に比べると滑らかさには劣りますが、リーズナブルな価格設定が魅力です。
電磁負荷式の中でもおすすめは、「AFB7014」です。(本当はリーボックの「GB50-18」をオススメしたのですが、高すぎるので・・・)
アマゾンで、電磁負荷式モデルではトップクラスに売れている商品です。カスタマーレビューも約60件あり、平均点が4.1点とかなり高評価の支持を得ていることがわかります。